クリスマスパイ
joulutorttu(ヨウルトルットゥ)
フィンランド語でjoulu(クリスマス)torttu(パイ)
フィンランド語は、単語をどんどん繋げて単語を作っていくので、joulu(クリスマス)+torttu(パイ)を合わせてjoulutorttu(クリスマスパイ)と呼ばれています。
クリスマス料理はこの他にもたくさんありますが、このパイが焼ける匂いが街中に広がり始めると、クリスマスシーズンの到来を感じる、そんなフィンランドの味です。
因みに、フィンランドといえば!のサンタクロースはjoulupukki(pukkiはヤギという意味です)です。
何故ヤギなのか、については別の機会にお話しできればと思います。
joulutorttuの作り方
作り方はとっても簡単!
市販のパイ生地を正方形に切り、切込みを入れて折り畳みながら真ん中にジャムを乗せて焼くだけ!
ジャムはプルーンのジャムが定番ですが、お好みのジャムに変えて頂くのもおすすめです。実際、カフェやスーパーで売られているjoulutorttuはまだまだプルーンジャムが主流ですが、手作り用のジャムは最近様々な味を見かけるようになってきました。
焼き上がりに粉砂糖をまぶすと、雪景色の様で綺麗な仕上がりになります。
joulutorttuのこだわり
写真の様な風車型が主流ですが、その他にもお花型など何種類か形があります。形によってパイのしっとり感が変わるので、一度に色々な食感が楽しめるのもこのjoulutorttuの良いところです。
また、ジャムを乗せる位置も、パイ生地を折りたたむ前か後か、両方か、そんなことも話題になったりするくらい、シンプルながらも作り手のこだわりが詰まった一品です。
ミコンフィンランドカフェでは、クリスマスシーズン限定でjoulutorttuをお楽しみ頂けます!
フィンランドのコーヒーと相性抜群の一品です。是非お試しください!