
フィンランドの魚
kala(カラ)
魚はkala
魚はkala(カラ)とフィンランド語で言い、主に白身魚を指します。面白いのが、レストランや市販の加工品にはkalaとしか表記がなく、具体的な魚名が書かれていないことが多いことです。何の魚?と思わず、淡白な白身魚を想像してください。
みんな大好きカラプイッコ
ランチビュッフェや冷凍食品コーナーでよく見かけるのがこのkalapuikko(カラプイッコ)。棒状の白身魚のフライです。バターなどで揚げ焼きにして頂きます。塩味が程よく効いているので、ソースなどはかけずにマッシュポテトとの相性抜群のお料理です。
サヴォ地方に伝わる伝統料理
フィンランドのSavo(サヴォ)地方に伝わる伝統料理で、重ねたお魚をライ麦パンで包みオーブンで焼いたkalakukko(カラクッコ)があります。とてもボリュームがあり、意外とパンと魚の相性は良いのだな、と実感させてくれるお料理です。
保存食としても優れており、今でも各家庭で作られている伝統家庭料理です。